オリジナル和風菓子
弊社所在地である北海道、特に函館近郊は特産品の宝庫。北海道の恵みを練り込んだ独自の商品開発に力を入れています。
【海の恵みの和風菓子】
健康食品として注目されているがごめ昆布は函館周辺でしか採れない貴重な昆布。「がごめ昆布餅」は、がごめ昆布独特の風味と粘りが美味しい、まさに函館の味です。
函館の南茅部で採れる高級真昆布「白口浜昆布」を練り込んだ「こんぶ飴」など、海に囲まれた函館ならではのオリジナル商品もございます。
【大地の恵みの和風菓子】
どこか懐かしさを感じる「くるみ餅」。やわらかいお餅にほのかな醤油味とくるみのカリッとした食感をお楽しみ頂ける逸品です。北海道産大豆を使った「きなこ餅」。大地の恵み・北海道産の香ばしいきな粉をたっぷり練り込みました。もちもちした食感がくせいになる、純和風の郷愁を呼ぶお菓子です。
【七飯の恵みの和風菓子】
弊社所在地「北海道七飯町」は西洋りんご栽培発祥の地です。地元の特産品のりんご(粉末)を練り込んだ「はちみつりんご飴」は、甘さとりんごの酸味がクセになる逸品です。
北海道という土地柄や地元の特産品を生かし、幅広い年代の方にもお楽しみいただけるよう、新しい和風菓子作りに挑戦しつづけていきます。
北海道銘菓「きびだんご」:名前の由来
北海道銘菓として道民に親しまれてきた「きびだんご」は、岡山県名物の餅粉やきび粉を使った羽二重餅の「吉備団子」とは全く異なる、北海道独自のお菓子です。
では、なぜ「きびだんご」という名前を付けたのか?
この名前は【事が起きる前に備え、団結して助け合う】から「起備団合」として発売されました。
北海道開拓にあたった屯田兵の携帯食に由来したことから、北海道開拓時の助け合いの精神と、「きびだんご」が誕生した大正12年に起こった関東大震災復興の願いが込められています。
誕生当時は日持ちと腹持ちの良さから災害時用の非常食として重宝されていました。
北海道銘菓「きびだんご」:製造工程
名前の由来でご紹介したとおり、弊社の「きびだんご」は北海道独自のもので「吉備団子」とは異なる原料、製法で作られます。北海道生まれの「きびだんご」が出来るまでをご紹介します。
工程-1 | 原料を混ぜ合わせ、餅を作る。 |
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[きびだんご攪拌鍋]で餅粉や砂糖、水飴などの原材料を混ぜ合わせます。
がごめ昆布やくるみなど、商品別に原料を練り込みベースの餅が出来上がります。
工程-2 | 餅をうすく伸し、餅を適合サイズに切る。(選別) |
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餅をローラーで伸ばし縦横に切れ目を入れます。手作業で4辺の半端な部分をおおまかに取り除きます。(写真左)
機械が一つずつの重さや形を正確に判別して、規格外のものをはじきます。(写真右)
工程-3 | 包装して仕上げます。 |
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オブラート、ラミネート加工をした紙でくるんだ「きびだんご」を包装紙で包みます。(写真左)
完成した「きびだんご」が次々と流れてきます。(写真中央)